がん専門運動指導士としての活動

睡眠からボディワークまで幅広く健康をサポートすることを目指し日々活動をしている睡眠健康指導士&健康指導士の川瀬ひとみです。
今日は、今年の9月から始めた「がん専門運動指導士」としての活動のことを書いてみたいと思います。

 

日本人の2人に1人はがんになる時代

日本人の2人に1人はがんになると聞いて、皆さんはどう思いますか?
私は率直に多いなぁ~という風に感じました。

でも、私の周り・・・家族にも知り合いにもがんを患った方がいる。
そして、私も乳がん検診で、リスクが高いから気をつけてと診断された一人です。

ってことは、やはり「2人に1人」というのは、納得できます。。

そして今や「がん」は早期治療で治る病になってきました。

だからこそ治療後のこれからが大事なわけです。

私自身こうしてがん専門運動指導士としてがんサバイバーさんの運動指導のことを考え始めてから、私の祖母も乳がんを患い全摘手術をし術後の腕の動きづらさに苦しみ、一人で地道に体操をしていたことを思い出しました。

その時私はまだ若くて、おばあちゃんの運動をサポートすることが出来なかったな…
と、今思うと心残りでもあります。

先日も、私の知り合いのがんサバイバーさんとお話しをしていた時に言われたのが
「実際に手術した後、先生から動いていいよといわれても、どれくらいどのように動いていいか分からない。」ということ。

今は医療の進歩で入院期間も短いし、術後結構早い段階から「体を動かすように」といわれます。

私も以前子宮筋腫摘出手術をした時、手術の翌日から「歩きましょう」と言われてびっくりしたのを覚えています。
でも「早期に動くこと」が本当は大事なんですよね~

 

身体は動かすことで動きやすくなる

みなさんは廃用性症候群って聞いたことありますか?

廃用症候群とは、病気やけがで安静にすることで体を動かす時間・強さが減り、体や精神にさまざまな不都合な変化が起こった状態をいいます。
介護が必要な高齢者や脳卒中などで寝たきりになった人に多く起こりますが、大きな病気になったり大きな手術を受けたりした場合などは、もともと元気な大人や子どもでも起こることがあります。
引用元: 医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト | メディカルノート (medicalnote.jp)

骨折してギブスをはめた状態で過ごしていると筋肉が落ちて細くなってしまうように、私たちの体は使わないと残念ながら機能が低下してしまいます。
具体的には
・筋肉がやせて筋力が落ちる
・関節の動きが悪くなる
・心肺機能が低下する
・食欲が落ちる
・精神的に落ち込みやすくなる
・睡眠リズムが乱れる
といったあまりうれしくない状態になってしまう可能性が高くなる。

なので、できるだけ動くことが大事なのです。
私も子宮筋腫の術後は、痛い痛い(涙)といいながら、病院の階段の上り下りを毎日してました。
でも、退院してからは、気づくと家でじ~っとしていることも多かったように思います。
そうなのです。一人でやろうと思っても「続かない」「楽しくない」

運動を続けるためには、気合いだけでなく「続けられる環境」と「楽しさ」が必要なんじゃないかな~と思います。

ルネサンス運動支援センターは「自分の体にあった運動ができる場所 」

みなさんそれぞれに体やココロの状況があるので、やみくもに「頑張りましょう!」とはいえるものではないですが、これからのことを考えるとやはり運動を始めること・継続することは大事です。

先日、大阪国際がんセンター内で「セルフケアフェア」という催し物があり、がんサバイバーさん向けのリハビリ支援(運動支援)のご相談をしてきました。

「日頃から、毎日歩いているから大丈夫」という方から「家で気づいたら運動するようにしてるけれど続かない」など様々ながんサバイバーさんの声をいただきました。

「運動をしないと~」と思っても続ける難しさがある。
家にいるとついつい用事に追われて後回しになったり、運動してても果たしてこれで合ってるのかな?と思いながらしていたり。

せっかく体を動かすのであれば、やはり効果的にしたいですよね。加えて術後の自分の体に無理のない運動をしたい。。。

そんなお悩みを解決できるのが「ルネサンス運動支援センター」です。

大阪国際がんセンターの隣にある「患者交流棟」3階のルネサンス運動支援センターでは、私たちがん専門運動指導士が皆さん一人一人の状況にあった運動をサポートしています。
ここでは、みなさんそれぞれの状況やご希望に応じた運動支援を行っています。

運動と聞くと、ダンベルとかを持ってハードに頑張らないといけないの?というイメージがあるかもしれませんが、運動支援センターで提供している内容は、ハードに鍛えるというものではなく「動きやすくするため」の運動です。
例えばこんな感じ。(がんサバイバーさんではない方でも是非お試しください。スッキリしますよ)

日常生活が今よりも楽にできるようになるために、みなさんのなりたい自分に寄り添って体に合った運動をご提案しています。

窓からは大阪城もチラッと見えるし、スタッフはみ~んな明るくて楽しい人ばかり♪
笑いの絶えない運動支援センターです。

私もがん専門運動指導士として、運動支援センターや様々な場所で活動をしています。

「体を動かすとやっぱりスッキリするなぁ~」の声をこれからもたくさん聞けるように、ひよっこながらも頑張って行きたいと思います。

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