眠りの質を上げるコツ4
ぐっすり眠りたい、そんな時は「入浴のタイミング」もポイントです。
私たちの眠気と深部体温には深いかかわりがあります。
最近体温を測ることが多いかと思いますが、体温計で測るのは(簡単に言うと)皮膚表面の温度、
深部体温とは体の内側(内臓)の温度のことを指します。
この深部体温にはリズムがあり、
起床11時間後がいちばん高く、22時間後がいちばん低くなるという
波があります。
この深部体温が下がっていく時に、眠気はおとずれるのです
子供や赤ちゃんが眠る前、手足がポカポカと温かいのは、手足から外界に熱が逃げ
深部体温が下がっているというサインなのです。
ということは、手足が冷たい「冷え性」だと・・・
なかなか寝つきにくいということにもなるわけです。
その手足を温める&深部体温をしっかり上げて眠りやすい状態を作るのにおすすめなのが
お風呂に入ること
おススメはぬるま湯(38~41℃くらい)に15分程度浸かること
そうすると、1~2時間後には、す~っと深部体温が下がる状態を
作りやすくしてくれます。
ですから、寝る1~2時間前に”ぬるま湯に浸かる”ことががポイント
でも…お風呂の熱さって好みもあります
ちなみに、わたしは熱めのお風呂が好きなのです。
こればっかりは譲れない(笑)
お湯の温度が熱いと、おのずと下がるのにも時間がかかります。
なので、私はもう少し早い時間(眠る2~3時間前)に入るようにしています
湯舟に、入浴剤を入れると香りの効果もプラスされて
とてもリラックスできますよ。
春は近し、といっても夜はまだ寒い
寝る前にゆったりお風呂に入って、ぐっすり眠りましょう!