リボンズハウスイベント2023にて運動指導してきました

皆さんこんにちは。

がんサバイバーの健康をサポートすべく日々奮闘中の大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士&健康運動指導士&睡眠健康指導士の川瀬ひとみです。

運動の秋さまざまなイベントが開催されていますが、昨日、谷町四丁目にある大阪医療センターにて運動指導をしてきました。

リボンズハウスイベント2023

まず、リボンズハウスとはのお話から。

【リボンズハウスとは 】

「がん治療と生活」をつなぐ、具体的な情報とケア体験を提供する場所です。
医療者やヘルスケアに携わる多くの専門家の手によるプログラムを通して、患者さんがより自分らしく少しでも快適な生活を送れるよう、サポートしていきます。また、広く地域に開かれたスペースとして多くの人々が情報を共有し、支えあいを実践できる場になることを目的としています。医療施設、ショッピングモールなど国内外のさまざまな場所に開設し、各地域の特性を生かしながら、立地に合ったソフトを展開していきます。

引用:キャンサーリボンズHP https://www.ribbonz.jp/house/

大阪医療センターも、リボンズハウス拠点の1つ。
昨年までコロナの影響で開催できず、久しぶりの開催となったそうです。
アピアランスケアとして資生堂さんのメイクレッスンや、グンゼさんの乳がん術後の下着や、その他様々なケア用品、栄養補助食品、栄養や、仕事、お金に関する相談会などたくさんのブースが出店していて、私たちルネサンス運動支援センターもその一つとして、体力維持のための運動レッスンと運動個別相談会を実施させていただきました。


自分のペースで出来る無理のない運動を

今回は、「ストレッチ」「有酸素運動」「筋力トレーニング」と3つに分けて15分ずつ運動を行いました。
ちょうどこの日も肌寒い天気でしたが、これからどんどん寒くなると、それだけでも体は縮まる感じがします。。

 

 

そして、治療中でなかなか外に出ることも減ってしまうと体力はどんどん落ちてしまって、余計に動きづらい状態になってしまいます。
動かないと体力が落ちるし、運動しないといけないって分かってるけど、どんなことをしたらいいんだろう~。
最近運動していないけど、本当に動けるのかな?そんな不安を抱える方も多いです。
そんな皆さんに「これならできる!」「ちょっと動くだけでこんなにからだって軽くなるのか~」を体感していただくために
自宅でもできる・椅子に座ってできる簡単な運動をお届けしました。

「ストレッチ」では、なぜ伸ばすことが大事なのということや姿勢のお話と共に、肩まわりや足腰を伸ばすストレッチを、
「有酸素運動」では、椅子に座って歩いたり、腕を大きく動かしながら体がポカポカと温かくなるような運動を、
「筋力トレーニング」は、弱くなりやすい足の筋肉をしっかりと使う運動を行いました。

そして、私たちが作成している「運動だより」をお土産にお配りしました。

運動が終わってお話をしていると、
主治医から運動しなさいって言われるけれど、何をどうしたらいいか分からなかったから知れてよかった。
実際に動いてみて、とってもすっきりしたわ~やっぱり体を動かさんとあかんねぇ
このプリントを見て家でもやってみます~。
という嬉しい感想や、お困りごとを相談したいというお声もいただきました。

今回のイベントが皆さんの「運動を始める」きっかけになれば嬉しいなと思います。

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