「運動が体にいいのはわかっている。でも、今の私の体で何ができるの?」 「一般のスタジオに行くのは、まだ少し勇気がいる……」
告知から手術、そして続く治療の日々。あなたは今日まで、本当によく頑張ってこられました。 体も心も、少しずつ変化していく中で、戸惑いや不安を感じるのはごく自然なことです。
この場所は、そんなあなたのために作りました。無理に「以前の自分」に戻るためではなく、「今の自分」を愛おしみ、心地よい毎日を取り戻していくためのパートナーでありたい。その想いから、乳がんサバイバー専用のヨガ・プログラムをお届けしています。
「がん専門運動指導士」だった私が、当事者になって気づいたこと
私は30年以上、運動指導のプロとして多くの方の健康をサポートしてきました。 しかし、私自身が乳がんを経験したとき、これまでの知識だけでは埋められない「心の壁」と「体の違和感」に直面したのです。
- 術後、驚くほど動かなくなった肩や、引きつれるような胸の痛み。
- ホルモン療法によるホットフラッシュや、朝起きた時の手のこわばり、膝の関節痛。
いざ自分がその立場になると、運動の大切さはわかっていても、一歩踏み出すのがこれほどまでに難しいのだと痛感しました。
あなたが抱える「外で運動すること」へのハードル
そして、がんサバイバーの方から、よくこんなご相談をいただきます。
- 「ロッカールームで人に見られるのが怖い」
- 「ウィッグのことが気になって、運動に集中できない」
- 「もし誰かとぶつかったりしたら……と思うとアクシデントが怖い」
そんな不安から、大好きな運動を諦めてほしくない。 だからこそ、「誰にも気兼ねせず、安心して体を動かせる受け皿」として、YouTubeチャンネルとオンラインレッスンの場を立ち上げました。
なぜ、今のあなたの体は「不調」を感じるのか?
乳がんの治療は、体に大きな足跡を残します。でも、その理由(メカニズム)を正しく知れば、今の自分に最適なケアの方法が見えてきます。
① 肩の可動域制限とひきつれやこわばりのケア
【なぜ?】手術の傷跡や放射線治療の影響で、皮膚やその下の「筋膜」は一時的に柔軟性を失い、組織同士がピタッと貼りついたような状態(癒着)になりやすくなります。体は傷を守ろうとして、自然と肩を内側に巻き込み、患部を縮める姿勢をとりがちです。その結果、無理に腕を上げようとすると「引きつれ」や「痛み」が生じます。
【乳がんヨガのアプローチ】 一般的なヨガは腕を高く上げるポーズが多いですが、無理は禁物です。乳がんヨガでは「呼吸」の力を使い、内側から優しく組織を緩めていきます。また、腕の上げ方を工夫すれば、ある程度痛みを気にすることなく動くことができます。無理なストレッチではなく、少しずつ「スペースを広げる」感覚を大切にすることで、ある日「あ、今日の方が腕が上がる」という喜びに出会えます。
② 抗がん剤による「手足のしびれ(末梢神経障害)」
【なぜ?】 特定の薬剤は、末梢神経にダメージを与えることがあります。ビリビリとしたしびれは、不快なだけでなく「地面をしっかり踏んでいる感覚」を鈍らせ、転倒への不安を招きます。
【乳がんヨガのアプローチ】 ポーズをとる前に、まず手先の末端をほぐす準備運動を丁寧に行います。また、感覚を呼び覚ます「グラウンディング(地に足をつける)」のワークを取り入れることで、ふらつきを抑え、安心して動ける土台を作ります。
③ リンパ浮腫への不安と「筋ポンプ作用」
【なぜ?】 「重いものを持たないで」というアドバイスを忠実に守るあまり、動くことにブレーキをかけていませんか? 全く動かさないとリンパ液の流れは滞り、かえって重だるさを招くことがあります。
【乳がんヨガのアプローチ】 筋肉を優しく伸び縮みさせることで「天然のポンプ」の役割を果たし、リンパの還流をサポートします。腕にかかる負担を極力減らすような「ポジション調整」を行い、不安を和らげながら心地よく巡りを整えることができます。
④ ホルモン療法による「関節のこわばり・痛み」
【なぜ?】 治療によりエストロゲンが減少すると、関節をスムーズに動かす「潤滑油(関節液)」が減り、炎症が起きやすくなります。更年期症状に似た朝のこわばりや膝の痛みは、これが原因の一つです。
【乳がんヨガのアプローチ】 急な負荷をかけるのではなく、円を描くような「円運動」や、じっくり時間をかけて血流を促す動きを行います。ヨガの流れるような動作(フロー)は、関節まわりに熱を生み、こわばりを和らげます。「動かすと痛い」から「動かすと楽になる」への変化を体験してください。

自律神経を整え、「自分自身」を取り戻す
ヨガの効果は、体の変化だけではありません。むしろ、「心へのアプローチ」こそが、サバイバーの方にとって大きな力になります。
- 「戦うモード」から「休むモード」へ 告知や治療への不安で、体は常に「交感神経(アクセル)」が優位な緊張状態にあります。ヨガの深い呼吸は、自律神経のブレーキである「副交感神経」を呼び覚まし、質の高い睡眠や自己治癒力を支える土台を作ります。
- 小さな「できた」を積み重ねる 「以前はあんなに動けたのに……」と、できないことを数えるのはもうおしまいです。ヨガのマットの上では、誰かと競う必要はありません。腕が耳の横まで上がらなくても、今、心地よい場所があなたの「正解」です。体は敵ではなく、共に歩むパートナーであることに気づくプロセスです。
- 「がんの時間」からの解放(マインドフルネス) 再発の不安や過去の後悔から離れ、今、この瞬間の「呼吸の音」や「指先の感覚」に没入する。1日10分でも病気のことを忘れ、「今、生きている心地よさ」を味わう時間が、あなたの心を強く、しなやかに育みます。
まずは、ご自宅で5分から始めてみませんか?
① 【無料】動画で体験する YouTubeチャンネル
実際の動きや、安全なポーズの取り方を動画で分かりやすく解説しています。今の自分に合ったペースで、まずは画面越しに一緒に動きましょう。
YouTubeチャンネル:乳がんサバイバーの体と心のケアひとみんちゃんねる(乳がんサバイバー向け)
乳がんサバイバーの皆さんが、自宅で無理なく体を動かすことが出来るようなヨガやエクササイズのYouTube動画を作成しています。
ぜひチャンネル登録をお願いします

② 【少人数制】オンラインレッスンで繋がる
「一人で動くのは不安」「直接アドバイスがほしい」という方へ。ZOOMを使い、全国どこからでも参加できるオンラインレッスンを開催しています。
- 全員がサバイバーの安心感: 共通の悩みを持つ仲間との場所です。
- ビデオOFF参加もOK: ウィッグを外していても、パジャマのままでも大丈夫。
- 専門家による直接指導: お一人おひとりの可動域に合わせた調整をお伝えします。
お申し込み・お問い合わせ
最新のレッスン日程や詳細、日々のケア情報は公式LINEからお届けします。
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※大切なお願い※ 追加後、お好きなスタンプを1つ送ってください。それで初めて1対1のトークが可能になり、私から詳細をご案内できるようになります。
乳がん発覚からの経過を更新しています~NOTE(ブログ)のご案内~

胸にしこりを見つけた時からの経緯を更新しています。
note【がんサバイバーさんの運動指導をしている私も乳がんに】
https://note.com/hitomi858
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■しこり発見!から乳がん告知まで
Part1 https://note.com/hitomi858/n/ne676a18e2289
Part2 https://note.com/hitomi858/n/n7a4bf943bfb6
Part3 https://note.com/hitomi858/n/nd6d05398c70c
■告知から入院まで
・検査のこと「前途多難な検査の日々」
・家族のこと「乳がんのこと親にどう伝える」
・治療方針 「治療方針が決まる」
・仕事のこと「術後のスケジュール調整」
・入院準備 「入院準備(3分動画付き)」
■入院から退院まで
・入院当日「入院day1」
・手術のこと「入院day2~4手術&緊急手術」
・術後の様子「入院day5回復する力」
・リハビリのこと「入院day6リハビリ体操」
・退院や退院後のこと「入院day7・退院」
・入院にあるといいもの「入院のあるといいもの・便利なもの」
■退院後のあれこれ
・おうちリハビリ「リハビリの日々」
・気持ち(メンタル)「気持ちの浮き沈み」
・睡眠について「眠ることの大切さ」
・病理検査の結果「術後病理診断の結果」「再検査結果」「オンコタイプDX検査」
