体内時計を整えるポイントは”朝の過ごし方”

少しずつ春めいてきつつあるこの頃

朝活をするにも体が動かしやすくなったなぁと思う今日この頃です!

さて、今日は体内時計のお話し。
睡眠の質を高めるには、夜の過ごし方や眠る時間を気にしやすいですが
意外や意外、もっと大切なのが。。。朝の時間なのです!

えっ!そうなの?と思ったアナタにお伝えしたい情報です

体内時計はズレやすい?!

体内時計って聞いたことありますか?
簡単にいうと体が持つ時計です。
私たちは、(交代制勤務などでない場合)朝になったら目覚め、日中活動して、夜になると眠ります。
「起きる」「活動する」「眠る」ために体内では体温が変化したり
様々なホルモンが分泌してくれます。それらは、体内時計がうまく働いてくれているからです。

ただ、人の体内時計の周期は24時間よりも少し長いため
放っておくと外界の24時間とズレてしまいます。
なので、ずれないように環境を整えることが大切なのです。

 

体内時計は1つではない。親時計と子時計のズレが体調不良に繋がる

実はこの「体内時計」体の中にいくつもあるのです。
こんなイメージ

親時計=脳の視交叉上核というところに存在する時計
体を昼夜の活動に適した状態に整えるための指令を出す働きがあります。

子時計=体の様々な臓器や組織にある体内時計

この「親時計」と「子時計」が、ともに正しくリセットされるのが望ましく、
親時計と子時計がバラバラに動いてしまうと、体の中で時差が生じて、体調に悪影響を与えてしまうといわれています。

※体内時計のことを詳しく知りたい方は、コチラもご確認ください
私が、講座で学んだ 田原優先生(早稲田大学 時間栄養学研究所 研究所員)のHP 
こちらの書籍「体内時計健康法」おススメです

体内時計をリセットするポイントは朝の過ごし方

24時間よりも長い体内時計を、1日の24時間にうまく調整するための
大切なポイントは「朝の過ごし方」

具体的には、光・食事・運動がポイント

簡単に言うと、いかに「これから動くよ~」という活動スイッチを入れるか、なのです。
では、1つずつ見ていきましょう

1.光の刺激で、親時計をリセット!

朝に光を浴びると、網膜を介して脳の視交叉上核というところで光を感知し
「親時計」が朝の時刻に体内時計を合わせます。

こうして体内時計によってリセットされた時刻から12~13時間は活動しやすい状態になり
その後暗くなると、メラトニンの分泌が始まり自然な眠気が起きてきます。


2.朝ご飯を食べて、子時計をリセット!


睡眠と食事ってあまり関係なさそうですが、実は夕食と朝食は関係があるといわれています。
体内時計の中でも子時計」の方は光ではなく「朝食」がポイントになります。

朝ご飯を食べることで、体内時計がリセットされ
動き始めるという仕組みになっています
(起床後1時間以内に食べることがおすすめ)

また、3食規則正しく食べることが睡眠リズムを整えることには大切で、
例えば、「夕食」が遅くなってしまうと、体のリズムが夜型に移行しやすくなるとも・・・
(夜遅い食事は、太りやすくもなるのでご注意~。詳しくはまた改めて書きたいと思います!)


3.朝の軽い運動で、子時計をリセット!

運動も食事と同じです。
筋肉を動かすことで、体内時計がリセットされ動き始めるといわれています
逆に夜遅い時間の運動は、体のリズムが夜型に移行しやすくなるのでご注意を。

 

という訳で「朝の過ごし方」はとても大切なんですよ~。
もちろん、夜の過ごし方も、光の刺激を避けるなど、
いろいろ気をつけたほうがいいですが、
朝規則正しく活動すると、自然とリズムが「朝型」に整い、
夜になると自然に眠たくなる。
(コレ、大事!!)

そして眠気を感じて寝ると、「ぐっすり眠った」感覚が高まるなぁと
私自身実感しています

「ほぅ~なるほど。私も夜型生活のリズムを変えみたいな」と思ったアナタは
そのきっかけ作りに、快眠チャレンジ5daysをご活用ください
 ⇒快眠チャレンジ5daysとは

みなさんの朝のスイッチを入れる一つのきっかけづくりになると思います
(実際、今まで受けた方からも好評をいただいています)

新年度スタートに合わせて、体内時計を整えて健康な自分を手に入れましょう!

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